KIRA NERYS
キラ・ネリス
画像 | 準備中 |
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出身 | ベイジョー |
家族 | 不明 |
職業 | ベイジョー国民軍士官 |
最終階級 | 大佐 |
受勲
功績等 |
サークルによるクーデターの阻止等 |
主な履歴 | ディープ・スペース9副司令官 |
備考 |
※家族は名前が判明している人物のみ掲載
※最終階級は劇中で確認できるもの |
キラ・ネリス
キラ・ネリス(Kira Nerys)。2343~。
2343年、カーデシア連合占領下のベイジョーで生まれる。12歳でレジスタンスに参加(『DS9』21-23話「帰ってきた英雄(パート1-3)(The homecoming /The Circle /TheSiege)」)し、以降、2369年にカーデシア連合が撤退するまでレジスタンスの戦士として戦ってきた。
惑星連邦のディープ・スペース9(以下DS9)進駐に際し、ベイジョー国民軍少佐として副司令官兼連絡将校としてDS9に配属された。この時、DS9司令官ベンジャミン・シスコに出会っている。以後、彼のもとで2375年まで同職を全うした。その後はDS9司令官に就任したようである(『DS9』175,176話「終わりなきはじまり(What You Leave Behind)」)。
【レジスタンス時代】
キラは12歳の時シャカール・エドン(後のベイジョー首相)のレジスタンス組織に参加していた。彼女はそこで数々の戦闘を経験し、ゲリラ戦のスペシャリストとして成長していった。この時の経験は後にベイジョーで起こったクーデターにおける彼女の活躍にも生かされた(『DS9』21-23話「帰ってきた英雄(パート1-3)(The homecoming /The Circle /TheSiege)」)。
レジスタンスに在籍中、ベイジョー軌道上に存在するカーデシアの採掘基地テロック・ノール(後のDS9)に潜入し、娼婦を装って諜報・破壊活動に従事していたが、この時ある事件がきっかけで、テロック・ノールの保安士官で、後にDS9保安チーフとなるオドーと出会っている。
【DS9副司令官】
2369年、ベイジョー解放によりレジスタンス組織を中心にベイジョーの戦力は国民軍として再編され、キラ・ネリスは少佐としてDS9に派遣された。
カーデシア嫌いの急先鋒で激昂しやすい彼女は、当初はベンジャミン・シスコ司令官にとっては頭痛の種になることも多かった。しかし、勤務実績を重ねるにつれ、彼女はシスコの頼もしい片腕となり、良き友人となった。
キラの副司令官の日常は多忙で、強欲な商売人であるフェレンギ人のクワークが引き起こす騒動や、折り合いの悪いベイジョー宗教界のトップカイ・ウィンとの折衝などの問題解決の他に、事故で母胎となるに耐えられない体になった技術チーフ、マイルズ・オブライエンの妻、ケイコ・オブライエンの子を移植され、しばらくの間、身重の状態で任務につくということもあった(『DS9』97話「クワーク、絶体絶命(Body Parts)」)。
【編者補足】
キラ・ネリスはシリーズの中でも代表的なベイジョー人といえる人物です。ただ、主人公の補佐役としては少々感情的すぎて、これまでのシリーズのスポックやライカーのような名補佐役と比べると一段劣るかもしれません。
キラを演じた俳優
ナナ・ヴィジター(Nana Visitor) (1957~)
日本語吹き替え:小宮和枝
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