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トップページDATACHARACTERS>トゥヴォック
画像 トゥヴォック
出身 バルカン星
家族 トゥペル(妻)
職業 惑星連邦宇宙艦隊士官
最終階級 少佐
受勲
功績等
デルタ宇宙域の横断
主な履歴 エクセルシオール号勤務(2290~2293)
宇宙艦隊アカデミー教官(時期不明)
ボイジャー号戦術兼保安主任(2371~2377)
※家族は名前が確認できる人物のみ掲載
※最終階級は劇中で確認できるもの

トゥヴォック

【略歴】

 トゥヴォック(Tuvok。トゥボックと表記する場合もある)。宇宙艦隊士官。2264年、バルカン星で生まれる。
 2289年、両親の勧めで宇宙艦隊アカデミーに入学、2293年にはヒカル・スールー大佐のU.S.S.エクセルシオールに勤務。しかし、地球人の規則よりも友情や恩義を優先する態度に疑問をいだき、2298年に一旦退役。以後はバルカンの修行に明け暮れた。また、2304年にトゥペル(T'Pel)という女性と結婚し3男1女に恵まれている。

 2349年に現役に復帰してU.S.S.ワイオミングに勤務、以後、時期は不明だが宇宙艦隊アカデミーで16年間教鞭を取り、2371年までには木星ステーション等に勤務。2371年には反カーデシアゲリラ組織マキにスパイとして潜入していた。
 同年、作戦行動中にデルタ宇宙域に飛ばされ、同じくアルファ宇宙域から飛ばされたU.S.S.ヴォイジャーと合流し、対立していたマキと宇宙艦隊のクルーが協力して地球への帰還を目指すことになった。

 以後、トゥヴォックは保安主任として上官であり、友人でもあるキャスリン・ジェインウェイ艦長の長い航海を影から支えていくことになる(『VOY』1,2話「遥かなる地球へ・前編/後編(Caretaker,Part I/Part II)」)

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【トゥヴォックとジェインウェイ】

 トゥヴォックとジェインウェイ艦長が知り合ったのは、2365年に、ジェインウェイの最初の指揮におけるミスを、監督していたトゥヴォックが三人の提督の前で指摘したことが最初である(『VOY』73話「生命なき反乱(Revulsion)。当初、ジェインウェイはこの指摘に傷ついていたようだが、二人は以降友人関係を築き、U.S.S.ビリングスでは彼女の指揮下にあった。

 2371年、バッドランドでの反カーデシアゲリラ組織マキの捜索任務に先立ち、ジェインウェイはトゥヴォックをへ潜入させ、スパイ任務に従事させた。トゥヴォックはマキの指揮官の一人であるチャコティの信頼を勝ちとりマキへのスパイ任務は成功した。

 しかし、任務中、チャコティ等、マキの宇宙船とジェインウェイ指揮するヴォイジャーが、高度な転送技術を持つ異星人によって七万光年も離れたガンマ宇宙域にまで飛ばされてしまった。この事故で多くのクルーを失った両船は協力して地球への帰途へ付くことに合意。
 本来なら、艦隊士官でジェインウェイに次ぐ高級士官であるトゥヴォックが副長として補佐につくのが適当ではあったが、マキのクルーを合流させたため、マキの指揮官であったチャコティが副長を務めることになり、トゥヴォックは戦術兼保安主任を担当することになった。
 しかし、副長こそチャコティであったが、ジェインウェイは判断の時、しばしばトゥヴォックの意見を参考にすることもあり、信頼感としてはチャコティと同等かそれ以上であったことは想像に難くない。

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【ニーリックスとの不思議な関係】

 自称・ムードメーカーのタラクシア人で、ヴォイジャーの民間大使兼コックだったニーリックスは、よく言えば人懐っこく、献身的だが、悪く言えば厚かましくおせっかいな人物で、トゥヴォックからすれば、最も苦手な部類のクルーであった。しかし、このトゥヴォックとニーリックスとはどういうわけか不思議と縁のようなものがあった。

トゥーヴィックス/無垢なる友情

 まず転送事故で、二人は合体して「トゥーヴィックス」になり文字通り一心同体となったことがある(『VOY』40話「トゥーヴィックス(Tuvix)」)。以降、お互いの心を知ったからか、ニーリックスに対して頑なな態度だったトゥヴォックはニーリックスに対して若干気を許すようになっている。
 また事故で、神経系に重大なダメージを負って記憶を一時的に失い、子供のような状態になってしまった時は、ニーリックスを一番信頼し、記憶を戻せる方法が見つかっても「元の論理的な自分になってしまったらニーリックスと友達でなくなってしまう」と言って最初は手術を拒否するほどだった。(『VOY』126話「魂を探した男(Riddles)」)

はなむけのステップ

 しかし、ニーリックスは地球への帰還の途上に発見されたタラクシア人のコロニーへ訪問し、指導者がなく路頭に迷う同族たちを目の当たりにしてヴォイジャーから離れることを決意。
 この直前に行われたバルカンと地球のファーストコンタクトの記念日を祝うパーティで、トゥヴォックはニーリックスに踊れと言われるがトゥヴォックは当然拒否し、ニーリックスは「なら地球に帰るまでにあんたを踊らせてやるぞ」と語ったが、そのニーリックス自身が地球帰還の前にヴォイジャーを離れることになってしまった。
 いよいよ別れという時、トゥヴォックはニーリックスの前に進み出てステップを踏み、彼へのはなむけとした。トゥボックの踏んだステップは小さなものだったが、ニーリックスは大きな満足感を得てヴォイジャーを去っていった(『VOY』169話「帰り行く処(Homestead)」)

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【編者補足】

 トゥヴォックはスポック以来のバルカン人レギュラーとして『スタートレック:ヴォイジャー』に登場しました。とはいえ、スポックほど重要な役回りではなく、どちらかと言えば脇を固める名脇役といったポジションのキャラクターです。
 上述のとおり、ニーリックスとの物語が印象的で、論理的なトゥヴォックがお調子者のニーリックスに振り回されたり、逆にニーリックスにトゥヴォックが助けられたりと、なかなか面白く見ごたえのあるエピソードが多いのも特徴です。

 トゥヴォックを演じるティム・ラスはヴォイジャーの他にもクリンゴン人などの役でほかのシリーズに出ており、映画『ジェネレーションズ』にもエキストラとして出演しています。
 ティム・ラス自身、『スター・トレック』が好きなのか、宇宙大作戦(TOS)でチェコフを演じたウォルター・ケーニッグ、ウフーラを演じたニシェール・ニコルスの他、『ヴォイジャー』でハリー・キムを演じたギャレット・ウォン、さらには『ジェネレーションズ』でハリマン艦長(!)を演じたアラン・ラックらが出演し、TOSに精通していないと全くストーリーが分からないであろう『STAR TREK Of God and Men』というマニアックな自主制作映画で監督を努めたりもしています。

トゥヴォックを演じた俳優

ティム・ラス(Tim Russ) (1956~)

日本語吹き替え:青山穣

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