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WILLIAM T RIKER

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ウィリアム・ライカー

画像 ウィリアム・ライカー
出身 地球(アメリカ・アラスカ)
家族 カイル(父)
トーマス(同一人物、転送事故で発生)
ディアナ・トロイ(妻・2379~)
職業 惑星連邦宇宙艦隊士官
最終階級 大佐
受勲
功績等
7年間の探検飛行
主な履歴 エンタープライズ号副長(2363~2379)
タイタン号艦長(2379~)
備考 ※家族は名前が判明している人物のみ掲載
※最終階級は劇中で確認できるもの

ウィリアム・ライカー

ウィリアム・T・ライカー(William Thomas Riker)。2335~。

2335年、地球アラスカで生まれた。宇宙艦隊士官。父カイルは宇宙艦隊の要人であるが、15歳の頃別居して以来確執が続いていた(新スター・トレック』第40話「イカルス伝説(The Icarus Factory)」)。ジャン=リュック・ピカード艦長指揮下のエンタープライズ号副長として長く活躍。ピカードの補佐はもちろん上陸任務の際は率先して指揮を執り、ピカードの信頼とクルーの信望を勝ち取った。2379年、U.S.S.タイタン号の艦長に就任した。

野心的な副長から頼れる副長にディアナ・トロイとの関係編者補足


【野心的な副長から頼れる副長に】

着任早々のライカーは28歳の若さで中佐になったことからも分かるように、非常に上昇志向の強い性格だった。野心的な彼の性格はしばしば上官のピカードとの対立を生んだが、ピカードの下に仕え、彼の人柄に触れるうちに野心的な部分は影を潜め、エンタープライズ号の副長としての自覚と、その居心地のよさに次第に満足するようになり、その後、何度か艦長就任の要請を受けたがいずれも断りエンタープライズ号の副長にとどまるまでになった。

結局彼が艦長に就任したのは2379年のことで、かつての野心的な若き中佐も44歳になっていた。中佐に至るまでの昇進の速さを考えれば、エンタープライズ副長の地位に留まった期間の長さは異常ともいえるほど長かった。

野心的な副長から頼れる副長にディアナ・トロイとの関係編者補足


【ディアナ・トロイとの関係】

エンタープライズ号のカウンセラーを務めていたディアナ・トロイ少佐とはエンタープライズ勤務以前に交際していたが破局していた。偶然にも同じ艦に勤務することになったが、二人は友人としての関係を築きながらも、元恋人同士ということもあってつかず離れずといった関係を保っていた。

ディアナは後にウォーフ大尉と親しくなり、二人の関係はただの友人関係に落ち着くかと思われたが、結局、ディアナとウォーフの関係は自然消滅し、2379年にはおよそ20年越しの復縁、結婚にまで至った。同時に彼は大佐に昇進し、夫婦でU.S.S.タイタンに勤務することになった(ネメシス/S.T.X)。

野心的な副長から頼れる副長にディアナ・トロイとの関係編者補足


【編者補足】

ライカー副長のキャラクターはスター・トレック THE MOTION PICTURE(TMP)のウィラード・デッカー大佐(中佐)を元にしたもので、「艦長と対立する野心的な副長」という基本的な人物像を受け継いでいました。そのほか「ウィル」という愛称や、以前の勤務地で交際していた恋人の存在も共通していました。また、ピカードは艦隊の規約によって上陸任務には出られないため、上陸任務では中心的人物として活躍し、時にはピカード艦長の危機を救うなど艦長以上に目立つ存在でした。後にピカードが主人公的な性格を強めると、「艦長と対立する野心的な副長」というキャラクターから「エンタープライズ号の頼れる兄貴分」といったキャラクターに変化していきます。

第二シーズンから髭を生やし始めますが、これは演じていたジョナサン・フレイクスがシーズン1の撮影終了後たまたま髭を伸ばしていたことから始まったものですが、劇中でも「若く見られたくないから」という理由付けがされています。また、シーズン2以降、明らかに見られるライカーの変化としては、やはり太ったこと…でしょうか。スマートだったシーズン1の彼と最終シーズンの彼の違いは一目瞭然です。

ライカーを演じた俳優

ジョナサン・フレイクス(Jonathan Frakes , Jonathan Scott Frakes) (1952~)

日本語吹き替え:大塚明夫

野心的な副長から頼れる副長にディアナ・トロイとの関係編者補足


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