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トップページDATACHARACTERS>クリストファー・パイク
画像 クリストファー・パイク
出身 地球
家族 --
職業 惑星連邦宇宙艦隊士官
最終階級 艦隊大佐(Fleet Captain)
提督(2009年版)
受勲
功績等
タロスIV号星の発見
主な履歴 エンタープライズ号艦長(2250年代)
※家族は名前が判明している人物のみ掲載
※最終階級は劇中で確認できるもの
※主な履歴は「TOS」のもの
※顔イラストは新時間軸版のパイクを描いています。

クリストファー・パイク

【略歴】

 クリストファー・パイク(Christopher Pike)。?~?。
 エンタープライズ号二代目艦長。2250年代に二度にわたる5年間の探検飛行を完遂。タロスIV号星の発見などが有名。エンタープライズ退艦後は地上任務に従事。しかし、ある時の視察旅行中に船が故障事故を起こし乗り込んでいた子供たちを救うためにデルタ線を大量に浴びて全身不随になった。以後、基地の医療室で手厚く看病されていたが、かつての部下であったスポック中佐によりタロスIV号星へと運ばれた。以後の彼の状況は不明。

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【タロス星での活躍】

※以下では『宇宙大作戦』パイロット版(第1話)「The Cage(邦題:歪んだ楽園)」に関して若干のネタバレ要素を含んでいます。閲覧の際はご注意ください

 古い地球の宇宙船の救難信号を受けてタロスIV号星に向かったパイクは、そこで宇宙船の墜落事故から生き延び苛酷な環境の中でも力強く救助を待ち続けていた宇宙船のクルーを発見した。しかし、実はこれはタロス星人の作った幻であり、パイクはタロス星人とその手先であるヴィーナに捕らえられてしまった。タロス星人は異星人を捕らえてさまざまな幻覚を見せることによって、その反応を楽しむという危険な種族だった。パイクはさまざまな誘惑や危険に満ちた幻覚を見せられたが、ことごとく幻惑に打ち克ち、タロス星人を驚嘆させた。一方、エンタープライズでは副長、スポック少佐達がパイク救出作戦を決行、しかし、幻覚を操るタロス星人の妨害によってクルーたちは作戦の成果すら確信を持てず、決定的な解決法を見出せずにいた。

 クルーたちが悪戦苦闘する間、パイクは強靭な意志でタロス星人の幻覚を打破、ついに脱出に成功した。彼は事故の唯一の生き残りであるヴィーナを救出しようとしたが、ヴィーナは事故で体が四散するほどの重傷を負っており、地球人を見たことがなかったタロス星人はいびつな形で彼女を再生させてしまったため、幻覚の中でしか満足に生きられない状態だった。ヴィーナに惹かれていたパイクだったが、彼女の幸せを考えればタロス星においていくより他なかった。

 パイク船長の報告によりタロスIV号星の危険性を認めた宇宙艦隊は、タロスIV号星への接近・上陸を禁止することを決定。違反者は死刑に処せられるという極めて厳しい罰則が規程された(宇宙大作戦』パイロット版「The Cage(歪んだ楽園)」)。

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【パイクを襲った悲劇】

※以下では『宇宙大作戦』第16話「タロス星の幻怪人(前・後編)」に関して若干のネタバレ要素を含んでいます。閲覧の際はご注意ください

 2264年、ジェームズ・T・カーク大佐を後任にあて地上勤務へ移った。しかしそれから間もなく、査察旅行中に乗っていた宇宙船が故障事故を起こし、乗り込んでいた子供たちが危険にさらされるという事態に遭遇した。パイクは危険を顧みず事故現場に飛び込み子供たちを救出したが、自らは大量のデルタ線を浴び、運動機能をほぼ完全に失ってしまった。パイクは決して短くない余生を機械仕掛けの車椅子の中で何も語らず自力で微動することすらできない、まさに「生ける屍」として過ごすことを余儀なくされた。

 彼に11年4ヶ月仕えたスポックはエンタープライズを奪いパイク大佐をタロスIV号星へ連れ出すことを決意し、カーク船長を欺いてまでこの危険な計画を実行した。タロスIV号星へ向かい、その過程でカークや基地司令官メンデス准将は以前パイクが遭遇したタロス星での出来事の真実を知ることになった。結局、パイクはタロスIV号星まで送り届けられ、パイクは幻想の世界で以前のような健康的な肉体を取り戻し、愛するヴィーナとともにタロス星で暮らすことになった。本来なら、エンタープライズのクルー全員は規則違反によって処刑させられところだったがメンデス准将により特例を認められ罪は不問となった(宇宙大作戦』第16話「タロス星の幻怪人(前編/後編)」)。

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【新時間軸版のパイク】

※以下では『スター・トレック(2009年版)』『スター・トレック:イントゥ・ダークネス』に関して若干のネタバレ要素を含んでいます。閲覧の際はご注意ください

 2255年、バーで艦隊士官と暴れていたカークと出会った。カーク青年がかつて自らが論文の題材として扱ったU.S.S.ケルビン号の船長代理ジョージ・カークの息子と知り、そのたぐいまれな才能を惜しんだ彼は艦隊へ志願することを勧めた。
 2258年、最新鋭艦エンタープライズ号の初代船長に着任。直後にバルカン領域での異常の調査のため出撃する。任務中、異常の原因である謎の巨大宇宙船に捕えられ、そこで拷問を受けた。最終的にはカークとスポックの活躍によって救出されたものの、神経系を侵す寄生虫による拷問の後遺症のためか後に車椅子に乗っている姿が見られた。
 地球へ帰還後、提督への昇進と同時にエンタープライズ号船長を引退。後任はカークが充てられた(スター・トレック(2009))。

 2259年、カークが艦隊規約違反によりその責任を問われるとパイクは彼の処罰軽減に奔走した(結局カークは船長解任と降格処分のみで除隊は免れた)。このことでカークがエンタープライズ号船長の任を解かれたためエンタープライズ号船長に再任されたものの、直後にジョン・ハリソンの艦隊本部襲撃事件に巻き込まれ死亡した(スター・トレック:イントゥ・ダークネス)。

 ちなみに、発進の合図は“Punch it!”。

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【編者補足】

 パイク船長は『宇宙大作戦』(以下TOS)パイロット版「The Cage」に登場した船長で、明るく陽気なカーク船長と比べると、少し陰のある悩み多き船長として描かれていました。2009年版でブルース・グリーンウッドが演じたパイク船長はジェフリー・ハンターが演じたパイク船長と比べかなり年をとっており、TOS時代のパイク船長を知っていると若干違和感を覚えるかもしれません。
 パイク船長は「タロス星の幻怪人(前編)」でメンデス准将に「君(カーク船長)と同年代でハンサムだった…」と言われているので若いイメージがありますが、その前にスポックがパイクの下で11年間働いたと言っていることを考えると、これはメンデスの言っていることがおかしく(カークと同年代なら20代前半で船長になっていたことになる)、カークよりもかなり年長であると考えた方が自然でしょう。

 ちなみに、エンサイクロペディアでは2250年にエンタープライズ号船長に就任したと記されており、23世紀の船長就任の最年少がカークの31歳であったことを考えると、少なくとも彼の誕生は2218年以前となり、カーク船長より最低でも15歳はなれていることになるので2009年版の解釈の方が正しいのかもしれません。
 オリジナルのパイク船長もいいですが、ブルース・グリーンウッド演じるパイク船長は渋くてかっこいいですねぇ…

パイクを演じた俳優

ジェフリー・ハンター(Jeffrey Hunter) (1926~1969)

【主な出演作品】

  • 『史上最大の作戦』(1962)

日本語吹き替え:中田浩二

(2009年版)
ブルース・グリーンウッド(Bruce Greenwood) (1956~)

【主な出演作品】

  • 『アイ ロボット』(2004)

日本語吹き替え:田中正彦

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