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トップページDATACHARACTERS>ジェイムズ・T・カーク
画像 カーク船長
出身 地球(アメリカ・アイオワ州)
家族 ジェイムズ(母方の祖父)
ジョージ(父)
ウィノナ(母)
ジョージ・サミュエル.Jr(兄)
ピーター(甥)
デビット・マーカス(息子)
職業 惑星連邦宇宙艦隊士官
最終階級 大佐
(少将まで昇進したが軍規違反を犯し降格)
受勲
功績等
アグサナ平和記念賞
銀星章
カテライト武勇勲章
他多数
地球を幾度か救う
主な履歴 エンタープライズ号艦長(2264~2269、2271、(エンタープライズA)2285~2293)
※家族は名前が判明している人物のみ掲載
※最終階級は劇中で確認できるもの
※主な履歴は「TOS」のもの

ジェイムズ・T・カーク

新時間軸におけるカークはジェイムズ・T・カーク(新時間軸)をご覧ください

【略歴】

 ジェイムズ・タイベリアス・カーク(James Tiberius Kirk)。2233~2293?。
 2233年、地球、アメリカのアイオワ州リバーサイドで生まれる。宇宙艦隊士官。エンタープライズ号艦長として有名。2264年~2269年の5年間の探検飛行で多大な功績を挙げた。その後も地球を滅亡の危機から幾度となく救い、その功績は自らだけではなく、エンタープライズ号の名を高らかしめ、その名を宇宙艦隊を代表とする旗艦として、艦隊番号NCC-1701と共に代々受け継がれる伝統の名前へと昇華させた。2293年に退役。
 退役して間もなく、U.S.S.エンタープライズ NCC-1701Bの処女航海にゲストとして搭乗した際に事故死したとされている。

 発進の合図は“Take us out!”。

幼少期・若手士官時代5年間の探検飛行提督昇進から退役までエンタープライズB処女航海で行方不明に編者補足ページ上部へ


【幼少期・若手士官時代】

 地球・アイオワ生まれ。13歳の時、タルサスIV号星でのコドス知事による大虐殺に巻き込まれるも、辛くも生き延びる(宇宙大作戦』第13話「殺人鬼コドス(The Conscience of the King)」)。

 父・ジョージが宇宙艦隊士官だったこともあり、父にあこがれて艦隊士官の道を目指すようになった(『スター・トレック(2009)』)。学生時代の様子はあまり詳らかではないがフィネガン候補生という先輩としばしば喧嘩をしていたようである(『宇宙大作戦』第17話「おかしなおかしな遊園惑星(Shore Leave)」)。
 また、この頃のカークは奔放なイメージがある船長時代とは正反対の堅物で、様々な書物を読みふけり「本に足が生えたようなヤツ」と揶揄された。女性に関してもあまり積極的ではなかったようで、学友のゲイリー・ミッチェルにけしかけられる形でやっと女性との交際を始めるほどだった(『宇宙大作戦』第2話「光るめだま(Where No Man Has Gone Before)」)。

 士官候補生時代のもっとも有名なエピソードとして、宇宙艦指揮シミュレーションテスト「コバヤシマルテスト」に挑戦し、「絶対勝てない」ようにプログラムされている同テストに三回目の挑戦で勝利を収めたことがあげられるであろう。彼の回答は奇抜だったが、その柔軟な発想は高官達にも高く評価された(スター・トレックII カーンの逆襲)。

 エンタープライズ号勤務前の若手士官時代にはU.S.S.リパブリックNCC-1371、U.S.S.ファラガットNCC-1647に勤務。

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【5年間の探検飛行】

 2264年、クリストファー・パイク船長の後任としてU.S.S.エンタープライズ号船長に就任。5年間にわたる調査任務を遂行。様々な異文明や異星人と接触、交流を図り、この5年間の探検飛行でもたらされた知識や情報はこれまでのどの調査よりも充実したものだった(宇宙大作戦)。

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【提督昇進から退役まで】

※以下では劇場版(II~VI)に関して若干のネタバレ要素を含んでいます。閲覧の際はご注意ください

 2269年伝説的5年間の探検飛行を完遂後、カークはその功績を認められ少将に昇進。後任の艦長にウィラード・デッカー大佐を据え、以降は地上勤務に就いていた。2271年、謎の高エネルギー体「ヴィジャー」の地球接近により、実戦経験のないデッカー艦長に代えて、再びエンタープライズ号の指揮を執ることになった(スター・トレック THE MOTION PICTURE)。
 「ヴィジャー」撃退後は再び地上勤務に戻り、後任の艦長にはスポック大佐が着任した。その後、エンタープライズ号は練習艦になっている。

 この後、2270年代末頃、カークは一旦現役を退き、故郷で暮らしていた。この時アントーニアという女性と交際していたようだが、2284年頃、アントーニアと別れて艦隊に復帰(スター・トレック ジェネレーションズ)。再び少将の階級で現役復帰した彼は、以降、宇宙艦隊アカデミーで後身の指導にあたることになった。

カーク提督
提督時代のカーク
(2280年代)

カーンとの再度対決~息子のデビットを失う

 2285年、かつて恋人だったキャロル・マーカス博士が超短期間テラフォーミング計画「ジェネシス」の研究をほぼ完成させたが、このジェネシス計画を巡り、かつて追放した優生人類カーン・ノニエン・シンとの戦いが起こった。
 乗員がほとんど練習生というハンデを負いながらもカーク提督は復讐鬼と化したカーンを撃退した。しかし、この戦いでスポック大佐がエンタープライズ号を救うため壮絶な戦死を遂げるという痛恨事に遭遇してしまう。また、この時、キャロルに再会し、キャロルとの間に生まれた息子のデビットと初めて邂逅した。

 この戦いでは多くの無関係な人々を巻き込み様々な卑劣な手を使って復讐を果たそうとしたカーンに「カーン!!」と何度も叫ぶほど激昂した姿が見られた(スター・トレックII カーンの逆襲)。

 カーンとの対決後、地球へ帰還したがドクター・マッコイの肉体にスポックの魂(カトラ)が乗り移っていることが判明し、ジェネシス惑星で復活したと思われるスポックの肉体を探すことを決意するが、ジェネシス惑星は上陸禁止措置が取られていたため、カークは職責を投げ打ってエンタープライズ号を強奪、ジェネシス惑星へ向かった。クリンゴンの妨害にあいながらも、復活したスポックの肉体を回収。しかし、カークはクリンゴンとの闘争で息子のデビットとエンタープライズ号を失った(スター・トレックIII ミスター・スポックを探せ!)。

過去への旅と銀河系中心への旅

 スポックは復活したが、救出作戦は軍規違反の上で、カークの独断で行われたため、彼は地球で裁きを受けなければならなかった。しかし、同じ頃、地球は謎の探査船の強力な送信波によって大気がイオン化し異常気象に見舞われるという危機に陥っていた。探査船の目的がすでに絶滅したザトウクジラだと判明し、ザトウクジラを求め過去の世界へ(20世紀末)タイムワープを敢行。作戦は見事成功し、目的を果たした探査船は無事撤退、カークはまたしても地球を救った。数多くの軍規違反を犯したものの、それ以上の功績を挙げた彼は大佐への二階級降格処分に留められ、改装されたU.S.S.ヨークタウンNCC-1717、すなわち、U.S.S.エンタープライズNCC-1701-Aの指揮を任せられ、再び「エンタープライズ号艦長」に復帰した(スター・トレックIV 故郷への長い道)。

 2287年、惑星連邦クリンゴン帝国ロミュラン帝国が共同統治するニムバスIIIで起きた人質事件の鎮圧に向かったが、逆にエンタープライズ号を乗っ取られ、計らずも人類未踏の地であった銀河の中心へ到達した初めての艦長となった。この人質事件は主犯のサイボックの死亡によって自然に解消した(スター・トレックV 新たなる未知へ)。

クリンゴン帝国との和平の立役者に

 2293年、資源衛星プラクシス爆発により深刻な経済危機に陥ったクリンゴン帝国との和平交渉のエスコート役として退役前の最後の任務に就くが、その途上、クリンゴン総裁のゴルコンが何者かによって暗殺され、カークはその主犯として流刑惑星ルラペンテへ送られてしまう。しかし、彼はこの窮地を脱し、和平を望まない両国の守旧派の陰謀であることを看破。キトマーでの和平交渉で暗躍する守旧派を一掃し、連邦とクリンゴンの歴史的平和条約であるキトマー条約の締結に大きく貢献した(スター・トレックVI 未知の世界)。この任務完遂の後、退役。

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【エンタープライズB処女航海で行方不明に】

 2293年、引退したエンタープライズAに代わり就航したU.S.S.エンタープライズ NCC-1701Bの処女航海にゲストとして搭乗した。処女航海は平穏のうちに終わると思われたが、謎のエネルギーリボンに捕らえられた難民船の救難信号を受信、付近に連邦宇宙船がいなかったためにエンタープライズBが直接救助に赴いた。しかし、この時のエンタープライズBは儀礼的な処女航海に必要なだけの最低限の装備とクルーしか乗せておらず、救助活動に必要なトラクタービームも医療班も乗せていなかった。
 経験の浅いジョン・ハリマン艦長の要請を受け救助作戦の指揮を執ったカークだが、作戦中、逆にエンタープライズBがエネルギーリボンに捕らえられるという事態に陥った。カークは脱出のためデフレクターの調整に向かい、その目論見は見事図に当たりエンタープライズBは脱出に成功。しかし、この時の艦体損傷に巻き込まれたカークは行方不明、殉職したものとして記録された(スター・トレック ジェネレーションズ)。

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【編者補足】

 カーク船長は宇宙大作戦(以下、TOS)の主人公格の人物として活躍しました。率先してクルーの先頭に立ち、類希な行動力と正義感を以ってぐいぐいとクルーを引っ張る姿は当時のアメリカ的ヒーローの典型と言っていいキャラクターでした。しかし、彼はスーパーマンのように完璧なヒーローだったわけではなく、時に女性にだらしなく、時に弱みを見せ、完璧ゆえに近寄りがたいヒーローたちとは一線を画すキャラクターとして多くのファンから愛されました。
 ピカード艦長と比較すると独善的なところが指摘され、特に日本ではその点が嫌われることが多いようです。ただ、この二大艦長は、現実でも劇中でも活躍する時期・時代がかなりはなれているキャラクターで、当時の社会的な背景や求められたトップの資質が違うため、単純に比較するのは難しいのかもしれません。
 また、カークは若いころのジーン・ロッデンベリーであり、ピカードは成熟したジーン・ロッデンベリーの象徴であるとも言われています。

カークを演じた俳優

ウィリアム・シャトナー(William Shatner) (1931~)

【主な出演作品】

  • 『カラマゾフの兄弟』(1958)
  • 『刑事コロンボ』第38話「ルーサン警部の犯罪」(1976)ウォード・ファウラー役 ※チェコフを演じたウォルター・ケーニッグと共演
  • 『パトカー・アダム30』トーマス・J・フッカー役
  • 『新刑事コロンボ』63話(新18話)「4時02分の銃声」(1994)フィールディング・チェイス役

日本語吹き替え:矢島正明大塚明夫 他

(2009年版)
クリス・パイン(Chris Pine , Christopher Whitelaw Pine) (1980~)

日本語吹き替え:坂口周平

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