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トップページDATACHARACTERS>ジョン・ハリソン
画像 ジョン・ハリソン
出身 地球
職業 惑星連邦宇宙艦隊士官?
最終階級 中佐?
受勲
功績等
ロンドン大規模爆破テロの主犯
主な履歴 不明
※家族は名前が確認できる人物のみ掲載
※最終階級は劇中で確認できるもの

ジョン・ハリソン

【関連項目】カーン・ノニエン・シン

【略歴】

 ジョン・ハリソン(John Harrison)。宇宙艦隊士官で中佐であるとされている。

 謎の人物であり、宇宙艦隊中佐という身分も真実かどうか定かではない。ただ確かなことは2259年に起こったロンドンの大規模爆破テロ、並びに艦隊本部襲撃事件の主犯であるということのみである。
 事件を起こした後に、クリンゴン帝国母星のクロノスに逃亡した。

二重に施された表の顔ジョン・ハリソンの真実陰謀と復讐編者補足ページ上部へ


【二重に施された表の顔】

 ジョン・ハリソンは表向きは宇宙艦隊の中佐である、とされている。しかしながら、艦隊幹部であるマーカス提督は、彼がただの中佐ではなく、艦隊の極秘部署であるセクション31の構成員であると語っている。
 艦隊の中でも極秘部署であるセクション31の構成員ということは、極めて謎めいた存在である彼にある意味ではふさわしい正体だと言えるが、実はこれもまた、彼の表の顔の一つにすぎない。そもそもジョン・ハリソンという人物自体、記録には存在しない架空の人物なのである。

 実在しない人物なのであるからジョン・ハリソンには最初から正体などない。しかし、確かに存在するこの男の裏に秘められた真実とは一体なんなのか?

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【ジョン・ハリソンの真実】

※以下では『スター・トレック:イントゥ・ダークネス』のネタバレ要素を含んでいます。閲覧の際はご注意ください

 ハリソンを追ってクリンゴン帝国母星クロノスに到着したエンタープライズ号ジェイムズ・T・カーク艦長らであったが、早々にクリンゴン軍に発見され地上で半ば囚われの身になった。
 しかし、そこにハリソンが突如として現れると、彼はクリンゴン兵士を次々打ち倒し、カークらの窮地を救った。ハリソンに救われる形になったカークだったが、ハリソンが引き起こした艦隊本部襲撃事件によって恩人であるパイク提督を殺されたカークはハリソンを捕縛したのち、何度も殴りつけた。

 一方、船医であるレナード・マッコイスポックは、ハリソンが屈強なクリンゴン兵士の集団を圧倒的な力でねじ伏せたことや、異常なまでに発達した身体能力を不審に思い、カークとともに彼の尋問を行った。
 そこで、彼はついに自分の正体を明かす。

「ジョン・ハリソンなどという人間は実在しない。私の本当の名前は―――“カーン”だ」

 ハリソンは300年前の地球で人工的に生み出された優生人類であり、かつては世界征服を目指し大戦争を引き起こして敗れた後に、冷凍睡眠を施され宇宙へ脱出した超人類の王であった。

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【陰謀と復讐】

※以下では『スター・トレック:イントゥ・ダークネス』のネタバレ要素を含んでいます。閲覧の際はご注意ください

 恩人を失った怒りで自分を何度も殴りつけたカークを逆に「良心がある」と判断したハリソンは、事件の真相のヒントをカークに告げる。ハリソンから得た情報から、カークは艦隊最高幹部のマーカス提督が艦隊の軍隊化を目指し、最終的にはクリンゴンとの全面戦争を画策していた事を知った。
 それからまもなく、マーカス提督がドレッドノート級戦艦U.S.S.ヴェンジェンスでエンタープライズ号の前に立ちはだかり、ハリソンの身柄引き渡しを迫った。陰謀を知ったカークはこれを拒絶し、ヴェンジェンスとの戦闘状態に陥る。宇宙戦艦であるヴェンジェンスに対して武装しているとはいえ本質は探査艦に過ぎないエンタープライズ号の不利は明らかで、瞬く間に大損害を被った。

 危機に陥ったカークはハリソンに協力を求めた。ハリソンにとってもマーカスは自分の家族である部下たちを人質に取り、彼を脅迫して協力させていた復讐すべき人物であったため、利害が一致したと判断したハリソンは申し出に答えてヴェンジェンスへの攻撃に協力した。
 ハリソンとカークは互いに疑いを持ちながらも共闘し、ついにマーカスを追い詰めた。いよいよ復讐を遂げられると思ったハリソンだが、彼を警戒していたカークによって銃撃され(実際にハリソンを撃ったのはモンゴメリー・スコット)てしまう。しかし、常人よりもはるかに回復能力の高いハリソンはすぐに意識を取り戻し、怒りに任せてマーカスを殺害し、カークらにも重傷を負わせた。

 そのままヴェンジェンスを乗っ取ったハリソンはエンタープライズ号に攻撃を仕掛け、航行不能に陥らせた。しかしその直後にスポックの奇策でヴェンジェンスは内部から爆発を起こし、地球に墜落した。
 ヴェンジェンスは損傷した船体で大気圏突入し、サンフランシスコ湾付近の海上に叩きつけられた後、艦隊司令部付近の市街地に突っ込んで完全に破壊されたものの、乗っていたハリソンはほぼ無傷であった。さらにそこから逃亡をはかったハリソンであったが、スポックの追撃を受け、格闘戦の末、逮捕された。
 その後、ハリソン(カーン)は家族として愛した72名の部下とともに再び冷たい眠りについた。

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【編者補足】

 ハリソンの正体に関してはわりと早い段階からカーンであるという情報が流れていましたが、実際劇場で彼が「私はカーンだ」と言った時はやっぱりテンション上がりましたね!
 リカルド・モンタルバンのカーンはワイルドで自信と自愛に満ち溢れたキャラクターであるのに対し、今回のカーンはクールで半ば絶望しているという真逆のキャラクター。普通なら違和感ばかりが残るのかもしれませんが、この新たなカーンを演じたカンバーバッチのハマりっぷりから非常に魅力的なキャラクターに仕上がっているのではないかと思います。オリジナルのカーンに負けないくらいのかっこいい悪役です。

ジョン・ハリソンを演じた俳優

ベネディクト・カンバーバッチ(Benedict Cumberbatch) (1976~)

【主な出演作品】

  • 『SHERLOCK (シャーロック)』ほか

日本語吹き替え:三上哲

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