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デイデリデクス級

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艦の概要 |
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【概要】
デイデリデクス(D'deridex)級(ディ(ー)デリデクス級、デイダリデクス級、ドデリデクス級、デイダリクス級と表記する場合もある)はロミュラン帝国の主力戦艦。通称ウォーバード。2340年代末にはすでに就役しており、連邦宇宙艦隊が初めて遭遇した2360年代中頃にはロミュラン艦隊の中核として多くのデイデリデクス級ウォーバードが配備されていた。
デイデリデクス級はアルファ・ベータ宇宙域でも最大級の宇宙艦の一つで全長は1000mを超える。これは同時期の連邦最新鋭艦ギャラクシー級の641mを大きく上回る。艦のデザインは力と威圧感を強調することを意識したもので、その圧倒的な大きさもまたそういった建艦思想から生まれたものである。
巨大な船体を持つため汎用性が高く、特にその積載量の大きさから戦闘の他にも基地やコロニーへの物資輸送船、小型艦艇の補給母艦として重宝されている。
特徴的なデザインと動力源
デイデリデクス級は当時のロミュラン艦の象徴的な艦であり、そのデザインはロミュラン艦のあらゆる特徴が盛り込まれていた。
明るい緑に塗られた船体に、他の勢力ではあまり見られない中空型の船体構造で主要部分は船体の前部と後部に集中しており、船体の上下はほぼ同じ形状である。動力源も他の勢力とは異なり人工ブラックホールを用いており、デイデリデクス級に限らず、ロミュラン艦はほとんどこれを動力源としている。
遮蔽機能
デイデリデクス級に搭載された遮蔽装置は新型のものが搭載されていたが、新型とはいえ従来の遮蔽装置起動中は攻撃できないなどの欠点は改善されていない従来型のアップグレード版に過ぎなかった。隠密性こそ高められたものの、艦から発せられる放射線は隠蔽フィールドに悪影響をもたらすため常にモニターを注視しなければならず、部分空間通信も制限がかけられるなど制約も多かった。
【編者補足】
デイデリデクス級はロミュランの誇る大型戦艦。デカイ船ですが連邦宇宙船並にもろそうな中空構造なので「強そうに見えるように造った」わりにはあまり強そうには見えないかなー、と。
D'deridexの読みは様々あって紛らわしいですが、当サイトでは「デイデリデクス級」で統一しています。ただ、「デイデリデクス」「ディ(ー)デリデクス」「デイダリデクス」「ドデリデクス」「デイダリクス」を検索するとやはり比較的覚えやすい「デイダリクス」が日本語では一番多く用いられているようです。
