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画像 ゼフラム・コクレーン
出身 地球
職業 科学者
功績等 ワープ機関の開発
ファーストコンタクト

ゼフラム・コクレーン

【略歴】

 ゼフラム・コクレーン(Zefram Cochrane)。2030~2117?。21世紀から22世紀にかけて活躍した科学者である。
 言わずと知れた、ワープ機関を開発した人物。また、バルカン人とファーストコンタクトを行い、人類統一への足がかりを作った。彼がいなければ惑星連邦の設立、それ以前の地球連合政府の設立もなかったであろうと言われるほど、地球史上において最も大きな影響を与えた人物である。2117年、単身探検航海に出た後行方不明、死亡したとされる。
 しかし、行方不明になった後も彼の名は、学校名、都市名、ワープに関する単位の名前となって現在でも人々の認識の中に深く浸透している。

 宇宙艦隊旗艦エンタープライズ号の就航記念銘板に記されている“...To boldly go where no one has gone before”は彼の言葉である。

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【酒・女・ロック】

 その功績から偉人として多くの地球人に敬愛される彼ではあるが、その実像は聖人とはかけ離れた非常に俗っぽい人物であった。

 彼は大の酒のみであり、ワープ実験前日にも浴びるように酒を飲んでいたと考えられている。開発に協力し、最初のワープ飛行実験でフェニックス号に乗り込んでいたとされるエンジニア、リリー・スローンも、翌日の大事を前にしてあまりにコクレーンが酒を飲むので「酔っ払いと飛ぶのはごめんよ」と呆れていたという。
 また、彼は宇宙飛行を目指してワープ機関を開発したと考えられがちだが、実際は開発したワープ技術を売り払い、その金で美女に囲まれた南国での楽隠居を夢想していた。そもそも彼には宇宙への情熱はほとんどなかったどころか、飛行機さえも嫌いだった。

 その他、彼はロックを好んで聞いた。最初のワープ実験船フェニックス号の初飛行時も船内ではロックが鳴り響いていたと言われれている。彼は科学者としては非常に騒々しく、かなり異端的人物であった事は想像に難くない。しかし、だからこそワープ開発という途方も無いことを成し遂げたと言えるかもしれない。

 そんな異色の英雄である彼は後身へ向け、次のような言葉を語っている。

「偉人たらんとするな、ただの男であれ。(偉人であるかどうかの)判断は歴史が勝手にやってくれる。」
(Don't try to be a great man, just be a man, and let history make its own judgements.)

(『スター・トレック:ファーストコンタクト』)

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【ファーストコンタクト】

 2063年4月5日、大陸間弾道ミサイルを改造して作られたワープ実験船フェニックス号はモンタナのミサイルサイロから飛び立ち、人類史上初めて光速を超えた船となった。
 これとほぼ同時期に地球近傍を飛行していたバルカンの科学探査船トゥプラナ・ハスがフェニックス号のワープサインを探知し、モンタナに降り立った。これが地球人類にとってはじめての異星人とのファーストコンタクトである。

 この事件以降、地球人類は、自分たちが宇宙に唯一存在する知的生命体ではなく宇宙に点在する文明の一つに過ぎないことを思い知り種族としての一体感をはじめて認識した。その衝撃は人類史上初の統一政体である地球連合(United Earth)設立につながった。

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【エンタープライズ号による再発見】

 2117年、コクレーンは最後の航海となる探検飛行に出た後、アルファ・ケンタウリ付近で消息を絶ち死亡したと考えられていた。
 しかし、2267年、ジェイムズ・T・カーク大佐指揮のエンタープライズ号がガンマ・カナリス領域の小惑星でコクレーンを発見した。ここで発見されたコクレーンは消息を絶った当時の87歳よりもはるかに若い姿をしていたため、当初カーク大佐は彼のことを疑っていた。

 しかし、その後の調査で彼は間違い無くゼフラム・コクレーン本人であり、小惑星に原住していた特殊な生命体の影響で年を取らない体になっていたことが分かった。当初、コクレーンは小惑星からの脱出を考えていたものの、最終的に小惑星に残ることを決意した。カークも彼を無理に連れ帰ろうとはせず、コクレーン発見のことは記録に残さなかったため、24世紀現在でも彼は公式には死亡したままである(『宇宙大作戦』第31話「華麗なる変身(Metamorphosis)」)

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【編者補足】

 初出の『宇宙大作戦』のコクレーンと映画『ファーストコンタクト』のコクレーンはかなり印象が違います。かたや真面目そうなエンジニア、かたや酒飲みでロックを愛するチンピラ科学者で正反対です。なによりファーストコンタクト版のコクレーンはとても33歳に見えません。
 が、連ドラの一エピソードにゲストで出てきたコクレーンよりも、映画でキーマンを演じたコクレーンの方がインパクトの点で大きく優っていることは間違いありません。今はコクレーンといえばジェイムズ・クロムウェルが演じたファーストコンタクト版コクレーンを思い浮かべる人のほうが多数派ではないかと思われます。
 ジェイムズ・クロムウェルのコクレーンは上記のエピソード以外に『エンタープライズ』第94話「暗黒の地球帝国」でも登場しています。

コクレーンを演じた俳優

(TOS:#31)グレン・コーベット(Glenn Corbett)
(ST8,ENT:#94)ジェイムズ・クロムウェル(James Cromwell) (1940~)

日本語吹き替え:中田浩二(TOS)、坂口芳貞(ST8)

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